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日本では、虫歯予防の一環としてカルシウムが豊富な乳製品や小魚、口内の清掃性がある食物繊維が豊富な野菜などの摂取が推奨されています。
では欧米などの海外諸国では、一体どういった食べ物の摂取が推奨されているのでしょうか?
今回は、その一部をいくつか紹介したいと思います。
セロリラックは、主にヨーロッパで親しまれているゴツゴツした球根状の根菜です。
日本の一般的なセロリよりもさらに繊維質が非常に強力で、生で千切りにしてサラダにすると、噛むたびに歯の表面のプラークを物理的に削ぎ落としてくれます。
また非常に硬い食感のため、必然的に咀嚼回数が劇的に増え、口内の酸を中和する唾液が大量に分泌されます。
さらに糖質が低く、エナメル質を強化するリンやカリウム、歯茎の健康を保つビタミンCが豊富なため、海外ではマッシュして主食風に食べることもあります。
欧米でパイやジャムの材料として定番のルバーブは、フキに似た真っ赤な植物の茎です。
非常に強い酸味が特徴ですが、この酸味の正体はリンゴ酸などで、口の中に入れると脳が刺激されて驚くほどの量の唾液が一気に分泌されます。
この強力な唾液のフラッシュ効果により、口内の食べカスや細菌が洗い流されます。
さらに、ルバーブにはカルシウムが非常に豊富に含まれており、歯の再石灰化内側から助けます。
ただし、海外で一般的な砂糖を大量に入れたパイにしてしまうと、虫歯のリスクが高まります。
予防歯科の観点では、砂糖を使わずにハーブと煮込んだり、無糖のプレーンヨーグルトに混ぜて食べたりする方法がベストとされています。
食品そのものを食べる行為とは少し異なりますが、インドの伝統医学に由来し、欧米のセレブや自然派の歯科医の間で大流行しているのがオイルプリングです。
こちらは大さじ1杯ほどの固形または液体のココナッツオイルを口に含み、15〜20分間、歯の隙間に通すようにクチュクチュと動かすというものです。
ココナッツオイルに多く含まれるラウリン酸には強力な抗菌・抗炎症作用があり、虫歯や歯周病の原因となるミュータンス菌などの悪玉菌を吸着して閉じ込める効果があります。
うがいが終わった後はオイルを吐き出すことで、口内の細菌数が劇的に減少します。
また歯に自然なコーティングを施し、汚れをつきにくくする効果も期待されています。
海外諸国には、日本人には馴染みがないものの、さまざまな虫歯予防効果のある食べ物が存在します。
海外に行く機会が多いという方、もしくは海外在住の日本人の方などは、上記のような食材にも関心を抱くことをおすすめします。
もちろん、冒頭で触れた日本における虫歯予防食品も摂取すれば、さらに予防効果はアップします。