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虫歯治療を受けるにあたって、費用面が気になるという方は多いかと思います。
特に保険診療になるかどうかは、虫歯治療の金額を大きく左右します。
日本の虫歯治療の中には、必ず保険が適用されるものがいくつか存在します。
今回は、そのうちの代表的な内容について解説したいと思います。
歯科クリニックを受診した際、最初に行われるのが視診と触診による虫歯の検査です。
医師が専用のライトで口腔内を照らし、ミラーを使って虫歯の有無や進行具合を目で見て確認します。
また探針と呼ばれる先端が細く尖った器具を使い、歯の表面の硬さや、虫歯特有のやわらかい部分、溝の深さを優しく触って確かめます。
これにより、初期の虫歯か、削る必要がある虫歯かを大まかに判別します。
痛みがある原因を特定するための第一歩であり、治療計画を立てるために欠かせない基本検査として健康保険が必ず適用されます。
目視だけでは確認できない、歯の内部や隣接面の虫歯、また歯の根の周囲の病変を確認するためにX線(レントゲン)撮影が行われます。
これには、口内全体を大きく1枚で映し出すパノラマ撮影と、特定の歯を数本だけ精密に映し出すデンタル撮影の2種類があります。
レントゲンによって、虫歯が神経に達しているか、過去の治療痕の下で二次虫歯が広がっていないか、進行度を正確に診断できます。
虫歯治療の適切な方針を決めるために医学的必要性が高いため、保険適用の対象になります。
虫歯を削る際や神経の治療を行う際、患者さんが感じる痛みを抑えるために使われる局所麻酔も保険が適用されます。
虫歯治療でもっとも一般的なのは、治療する歯の近くの歯茎に注射する浸潤麻酔です。
注射時のチクッとした痛みを軽減するために、あらかじめ歯茎の表面に麻酔薬を塗る表面麻酔を併用することもあります。
痛みを我慢しながら治療を受けると、身体に大きなストレスがかかり急な体動につながって危険です。
安全かつ無痛で確実な虫歯治療を進めるために必要不可欠な医療行為として、麻酔費用は健康保険の範囲内に含まれています。
患者さんがイメージする一般的な虫歯治療では、ほぼすべて保険が適用されると言っても過言ではございません。
そのため、初めて虫歯治療を受ける方でも、そこまで高額な金額が請求される心配はありません。
ただし、初めて虫歯治療を受ける場合は初診料が発生するため、2回目以降の治療と比べると金額が高くなる傾向があります。
数千円程度は多く持参しましょう。