東松山かさはら歯科

東松山かさはら歯科

ブログ

Blog

【東松山の歯医者・予防歯科】虫歯の原因にならない糖類とは?

虫歯を予防するためには、できる限り甘いものの摂取を控えなければいけません。
しかし、甘いものであれば必ず虫歯の原因になり得るのかというと、こちらは間違った認識です。
今回は、一般的な砂糖とは異なる、虫歯の原因にならない糖類を3つほど紹介したいと思います。

ソルビトール

ソルビトールは、リンゴやプラム、乾燥プルーンなどの果物に多く含まれる糖アルコールです。
工業的にはブドウ糖から製造され、食品のしっとり感を保つ保水性が非常に高いため、食品添加物として広く利用されています。

甘さは砂糖の約60%と控えめで、口に含んだときに穏やかなひんやり感を感じるのが特徴です。
虫歯菌の栄養源にならず、酸を生成しないため、歯に優しい甘味料として歯磨き粉の湿潤剤や、市販ののど飴、ガム、おやつなどに多用されています。
カロリーは砂糖の約70%です。

高い保湿力によって食品の乾燥を防ぎ、長持ちさせる効果もあるため、手作りのお菓子やデザートに加えることで、食感をやわらかく保ちながら、虫歯リスクを気にせず甘みを楽しむことができます。

マンニトール

マンニトールは、昆布やワカメなどの海藻類、キノコ類、または植物の樹液に多く含まれる糖アルコールの一種です。
砂糖の約70%の甘味を持ち、口の中でさらっと溶ける爽やかな清涼感があります。

湿気を吸いにくいという独特の物理的特性があるため、お菓子の表面がベタつくのを防ぐ目的で、ガムの包み紙の内側の粉や、錠剤タイプのサプリメントなどによく使われています。

もちろん、虫歯菌に分解されて酸に変わることがないため、歯の表面を溶かすリスクはありません。
体内での吸収が非常に穏やかなため、血糖値の急激な上昇を抑える効果もあります。

湿気に強くサラサラした状態を保てるため、長期保存したい手作り菓子や粉末飲料の甘み付けに重宝します。

ラクチトール

ラクチトールは、牛乳に含まれる乳糖を原料にして作られる糖アルコールです。
砂糖の約半分から40%程度の、非常にあっさりとした優しい甘味が特徴です。

ミュータンス菌などの虫歯菌によって代謝されないため、口の中の環境を酸性に傾けず、プラークの蓄積を防ぐ効果があります。
また、胃や小腸で消化・吸収されにくく、大腸まで届いてビフィズス菌などの善玉菌の栄養源になるため、便通を促し、腸内環境を整える整腸作用もあわせ持っています。
カロリーは砂糖の約半分です。

乳製品由来のまろやかなコクがあるため、ヨーグルトのトッピング、手作りのプリンやアイスクリーム、製菓材料として活用すると、お腹の健康と歯の健康を同時にサポートできます。

まとめ

虫歯予防を徹底したいものの、たまには甘いものを食べたいという方は、前述したような糖類が含まれる商品を選ぶことをおすすめします。
もちろん、一般的な砂糖とは少し違う味わいにはなりますが、「甘いものを食べたい」という欲求はしっかり満たせるレベルだと言えます。
また自身でお菓子作りなどを行う際にも、活用したい糖類だと言えます。

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ