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種子類とは、果実以外の植物の種や、その内部の仁という食用の部分を指します。
私たちが日々口にする機会の多いものとしては、ゴマや銀杏などがそれに該当します。
またこれらの種子類には、あまり知られていない虫歯予防に効くものも存在します。
今回はいくつか代表的なものを紹介します。
中華料理や薬膳、乾燥スナックとして市販されているハスの実は、素焼きにするとサクサクとした独特の食感になり、虫歯予防の強い味方になります。
歯の構成成分であるカルシウムとリンをバランスよく含んでいて、酸によって弱った歯の再石灰化を助けます。
また糖質や脂質が他のナッツ類に比べて控えめで、口の中に粘り気のある食べカスを残しません。
虫歯菌は口内に残った糖分を分解して酸を作りますが、ハスの実はその原因を作らないため安心です。
口の中で軽快に噛み砕くことで唾液がしっかりと分泌され、歯の表面に付着しようとするプラークを洗い流してくれるため、口をさっぱりと保ちたいときの間食に最適です。
カカオニブは、チョコレートの原料であるカカオ豆を砕いてローストした、100%ビターな大人のナッツです。
『カルディ』などの輸入食品店や、ネットで簡単に手に入ります。
砂糖やミルクが一切入っていないため虫歯リスクはありません。
それどころか、カカオに含まれる特有のポリフェノールには、虫歯菌の活動を直接抑え、プラークが歯に付着するのを防ぐという強力な抗菌・防汚作用があることが分かっています。
カリカリとした心地良い噛み応えは、しっかりと噛むことで唾液を呼び込み、口内の酸性度を素早くリセットしてくれます。
甘いチョコレートの誘惑を断ち切りながら高い虫歯予防効果を狙える、隠れた口内の味方です。
杏仁豆腐の上の赤いトッピングとして有名なクコの実ですが、乾燥したものはドライフルーツ風ナッツとして身近に購入できます。
他のドライフルーツ、例えばレーズンなどと決定的に違うのは、歯にくっつきにくい質感と、驚異的な抗酸化ポリフェノールの量です。
口の中の炎症を抑え、歯を支える歯茎をキュッと引き締める効果が期待できます。
噛むほどに自然な優しい甘みが出ますが、虫歯菌がすぐに酸に変えてしまうような精製糖とは異なり、ネバネバしたプラークを作りにくい性質を持っています。
軽くクニクニとした食感をじっくり噛み締めることで、唾液が持続的に分泌され、大人の根元虫歯や歯周病を同時に防ぐマルチケア食材です。
種子類は、虫歯予防効果を持つものが多い上に、シンプルに高い健康効果を持っています。
そのため、日々の食事に採り入れて損をすることはまずありません。
また普段あまり食べる機会がないものでも、少しお店やネットを探せばすぐに手に入るのも魅力です。
継続できる虫歯予防食品として、興味がある方は試してみてください。