東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者でインプラント】まだインプラント治療を受けるべきではない人の特徴

インプラント治療は、歯を失った方の多くが選択する治療の一つです。
自由診療ではありますが、コストがかかる分大きなメリットを得ることができ、天然歯に近い歯が手に入ります。
しかし、インプラント治療はいつでも受けて良いわけではありません。
今回は、まだ治療を受けるべきではない方の特徴について解説します。

治療で歯を残せる可能性がある人

インプラントは非常に優れた治療法ですが、あくまで失った歯を補うための人工物です。
もし虫歯や重度の歯周病であっても、根管治療や最新の歯科技術によって自分の歯を維持できる余地がある場合、インプラントにするのはまだ早いと言えます。

80歳で20本の自歯を残す8020運動が推奨されるように、天然歯に勝る機能を持つ人工物はありません。
自分の歯には歯根膜というクッションのような組織があり、噛む力を分散させたり、脳へ刺激を伝えたりする重要な役割を担っています。

抜歯を決める前に、マイクロスコープを用いた精密治療などで保存できないか、信頼できる歯科医師と十分に相談することが最優先です。

口内環境が整っていない人

歯を失った原因が歯周病である場合、その治療や改善が終わっていない段階でのインプラントは時期尚早です。

歯茎の腫れや出血がある状態でインプラントを埋め込んでも、インプラント周囲炎という病気にかかるリスクが非常に高くなります。
これはインプラント版の歯周病で、天然歯よりも進行が早く、最悪の場合は埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまいます。

厚生労働省の調査でも20代の約2割に歯肉の炎症が見られるなど、若年層でも油断はできません。
まずは正しいブラッシング習慣を身につけ、歯科クリニックでのクリーニングによって土台となる歯茎の健康を取り戻すことが、成功への絶対条件です。

未成年や若年層の人

身体的な理由でまだ早いとされるのが、顎の骨が成長過程にある若年層です。

インプラントは骨に直接固定されるため、埋入後に周囲の顎の骨が成長して位置が変化しても、インプラント自体は動きません。
その結果、周囲の天然歯との噛み合わせがズレたり、見た目のバランスが崩れたりするトラブルが起こります。

一般的には20歳前後で骨の成長が止まるとされていますが、個人差があるため、レントゲンやCTでの慎重な診断が必要です。

まとめ

インプラント治療は、冒頭でも触れた通り非常に優れた治療です。
入れ歯やブリッジなど、失った歯をカバーする治療は他にもありますが、ハッキリ言ってそれらよりもインプラントの方が圧倒的に補綴物としてクオリティは高いです。
しかし、治療を受ける際は、自身がそれに適している状態なのかを必ず確認しなければいけません。

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