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【東松山の歯医者・小児歯科】子どもが積極的にブラッシングをするようになるための工夫

親御さんは子どもの永久歯が生え揃う10~12歳頃までの間、仕上げ磨きによって子どもの歯の健康維持をサポートしてあげなければいけません。

また子ども自身が積極的にブラッシングをするようになるために、さまざまな工夫を行うことも大切です。

今回は、具体的にどのような工夫が必要なのかについて解説します。

 

鏡の前でブラッシングをさせる

 

今日からでも取り入れられる方法としては、鏡の前でブラッシングをさせる方法が挙げられます。

洗面所などの大きな鏡の前で歯を磨かせることにより、自身のブラッシングの様子を確認できるため、子どもはブラッシングに対して興味を抱くようになります。

また鏡の中の自分を見ながら磨くことで、正しいブラッシングの方法を学ぶことにもつながります。

ちなみにこのとき、親御さんや兄弟姉妹も一緒に磨くことで、より「自分も一緒に磨きたい」と思ってもらえることが期待できます。

 

歯磨きカレンダーを活用する

 

歯磨きカレンダーを活用することも、子どもが積極的にブラッシングをするようになるための工夫です。

歯磨きカレンダーは、しっかりブラッシングができた日のところにシールを貼るなどして、視覚的に成果を確認できる仕組みです。

このような仕組みをつくれば、子どもは楽しみながらブラッシングを継続することができます。

また一定量シールが貯まったらご褒美をあげるなど、子どものモチベーションを維持するための工夫も必要です。

さらにシールには子どもが好きなキャラクターのものなどを使用することで、より積極的にブラッシングをしてくれるでしょう。

 

ジェルタイプの歯磨き粉を使用する

 

子どもがブラッシングを積極的に行うようにするには、ジェルタイプの歯磨き粉を使用するのもおすすめです。

大人向けの歯磨き粉には発泡剤が含まれていますが、きちんとうがいができる年齢でないと、子どもは口内が泡立つことに不快感を抱く可能性があります。

不快感を抱くとブラッシングを避けがちになるため、はじめのうちは発泡剤不使用のジェルタイプを選びましょう。

ちなみにジェルタイプは、そのまま飲み込んでも身体にほとんど影響がないため安心です。

 

まとめ

 

まだ幼い子どもの口内は、親御さんがしっかり仕上げ磨きで守らなければいけません。

しかしある程度成長してきた子どもの場合、自主的なブラッシングの意識をどれだけ持たせられるかがポイントになります。

いつまでも仕上げ磨きだけでケアしていると、大きくなったときにしっかり汚れを落とせないため、早めに教育や工夫を行うことが大切です。

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