東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者・予防歯科】唾液の分泌量が多い人の特徴とは?

唾液は口内環境を整えるにあたって、とても重要な役割を果たします。
唾液には口内を洗い流す自浄作用や、細菌をやっつける抗菌作用などが備わっているからです。
では、唾液の分泌量が多い方には、一体どのような特徴があるのでしょうか?
今回は、意外な特徴について解説します。

妊娠によるホルモンバランスの変化

女性特有の特徴として、妊娠初期に唾液が異常に増える“よだれ悪阻(唾液過多症)”が挙げられます。

妊娠に伴って体内の女性ホルモンの分泌量が急激に変化すると、自律神経のバランスが大きく揺らぎます。
これにより唾液腺が過剰に刺激され、自分の意思ではコントロールできないほどの唾液が分泌されるようになります。

また悪阻の影響で吐き気が強い時期は、分泌された唾液を飲み込むこと自体に不快感を覚え、口の中に溜めてしまいがちになります。
結果として、いつも以上に唾液が溢れて止まらないと感じる状態になります。

この症状は多くの場合、妊娠中期以降や出産とともに自然と落ち着いていく一時的な特徴です。

薬の副作用を強く受けている

特定の医薬品を服用していることが原因で、一時的または慢性的に唾液の量が増えているケースがあります。

例えば認知症の治療薬や、統合失調症などの精神疾患に用いられる一部の抗精神病薬、抗てんかん薬などは、神経伝達物質に作用して唾液腺を刺激する副作用を持つことがあります。
また高血圧の薬や一部の副交感神経作動薬も、体内の分泌液を増やす働きを促す場合があります。

新しく薬を飲み始めてから急に「よだれの量が増えた」「口の中が常に潤いすぎている」と感じるようになった人は、薬の効き目が強く出すぎている可能性があります。

虫歯や歯周病などの口内トラブルがある

唾液は虫歯や歯周病予防に欠かせないものですが、皮肉にもこれらの口内トラブルがある方は、唾液の分泌量が増えやすい傾向にあります。

重度の虫歯や歯周病、口内炎や親知らずの周囲の炎症などがあると、身体はそれらの細菌や炎症物質を洗い流して口内を清潔に保とうとします。
唾液には強力な殺菌作用や抗菌作用、組織を修復する成分が含まれているため、トラブルに対する自然治癒反応として分泌量が自動的に跳ね上がります。

また新しく入れた入れ歯やインプラント、矯正器具などが口腔粘膜に当たって刺激になっている場合も、脳がそれを異物と勘違いし、排出のために唾液を出し続けることがあります。

まとめ

冒頭でも触れた通り、唾液の分泌量が多いと口内環境を整えやすくなります。
しかし唾液の分泌量が増える理由としては、すべてがポジティブなものとは限りません。
つまり、唾液が多く分泌されているからといって、問題なく過ごしても良いわけではないということです。
明らかな口内の異変を感じる場合は、早急に歯科クリニックに相談することをおすすめします。

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