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少しずつ温かい日も増えてきた今日この頃、春の訪れは近いといっても過言ではありません。
また春はさまざまな始まり、終わりが混同する時期であり、虫歯予防についても一度見直してみるタイミングだと言えます。
今回は、春の虫歯予防における主なポイントについて解説します。
春は進学や就職、異動など環境が大きく変わる季節です。
そのため本人が意識していなくても、心身には緊張やストレスがかかりやすくなります。
またストレスを感じると自律神経が乱れ、唾液の分泌量が減ったり、唾液がネバついたりすることがあります。
唾液には口の中の汚れを洗い流す作用や、酸に溶かされた歯を修復する重要な役割があります。
唾液が減ると虫歯菌の活動が活発になり、リスクが急増します。
対策としては、こまめな水分補給で口の乾きを防ぐことや、よく噛んで食べて唾液を出す工夫が有効です。
お花見や歓迎会など、春は外食や甘いものを口にする機会が増える時期でもあります。
特に桜餅などの和菓子や、甘い飲み物は糖分が多く、歯の表面に残りやすいため注意が必要です。
またダラダラと時間をかけて食べ続ける“ダラダラ食べ”は、口の中が常に酸性の状態になり、歯の表面のエナメル質が溶け続ける原因になります。
予防のポイントは、食べる時間を決めてメリハリをつけることです。
食後はすぐに歯を磨くのが理想ですが、外出先で難しい場合は、お茶や水で口をゆすぐだけでも効果があります。
またこの時期に旬を迎えるイチゴには、虫歯予防に効果があるとされる天然成分・キシリトールが含まれています。
おやつに砂糖たっぷりのスイーツを選ぶ代わりに、こうした自然の果物を取り入れるのも賢い選択です。
年度の変わり目である春は、歯科クリニックでの定期検診を受ける絶好のタイミングです。
冬の間に溜まった歯石や自分では落としきれない汚れを、プロのクリーニングで除去しましょう。
また春は花粉症による鼻詰まりで口呼吸になりやすい方も多く、口内が乾燥して細菌が繁殖しやすくなっています。
歯科クリニックでは、自分では気づきにくい初期虫歯のチェックや、歯並びに合わせたブラッシング指導を受けることができます。
特に新生活が始まると忙しさで通院を後回しにしがちですが、トラブルが起きる前にメンテナンスとして受診することが、将来的に歯を残す鍵となります。
春は虫歯予防を改めて意識するのに最適な時期であり、この時期をどう過ごすかが一年間の虫歯予防に影響を及ぼすと言っても過言ではありません。
また歯科クリニックでの定期検診についても、新生活が始まる春というタイミングで受けるのがもっとも理想的です。
もちろん、他の季節も虫歯予防は徹底する必要がありますが、春を起点にするという考え方は持っておくようにしましょう。