東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者・予防歯科】就寝中にできる虫歯予防対策とは?

起きているときは、食事内容の工夫やブラッシングなどにより、こまめに虫歯予防対策を取ることができます。
一方、就寝中は一切口内をケアすることができないため、特に虫歯のリスク上昇に注意しなければいけません。
今回は、就寝中にできる虫歯予防対策について解説します。

マウステープの使用

寝ている最中に無意識に行う口呼吸は、虫歯の最大の敵です。
口が開くと唾液が蒸発し、口の中がカラカラに乾いてしまいます。
唾液には細菌を洗い流し、酸を中和する大切な役目がありますが、乾燥するとそのバリアが消え、虫歯菌が爆発的に増殖します。

そのため就寝中にマウステープを唇に貼ることで、物理的に口を閉じ、鼻呼吸を強制させることをおすすめします。
鼻呼吸なら口の中の湿度が保たれ、唾液が歯の表面を常に潤し続けるため、寝ている間も再石灰化がスムーズに行われます。

ナイトガードの使用

寝ている最中の歯ぎしりや食いしばりは、想像以上の力で歯にダメージを与えます。
強い圧力がかかると歯の表面に目に見えない微細なヒビが入り、そこから虫歯菌が内部へ侵入しやすくなります。

歯科クリニックで作る専用のマウスピース(ナイトガード)を装着して寝れば、この物理的な破壊を食い止めることが可能です。
マウスピースがクッションとなり、歯同士が直接こすれ合うのを防ぐため、エナメル質の摩耗や欠けを阻止できます。

また寝る前に塗布したフッ素ジェルをマウスピースで覆うことで、成分を歯に密着させるフッ素パックのような状態を寝ている間ずっと維持できます。
自分の意志で止められない、寝ている間の悪習から、物理的に歯を守る有効な手段です。

加湿器による湿度コントロール

寝ている部屋の湿度を適切に保つことは、間接的ですが強力な虫歯予防になります。
空気が乾燥していると、わずかな口呼吸でもすぐに口の中が乾いてしまいます。

加湿器を稼働させ、寝室の湿度を50〜60%にキープすることで、呼吸による口腔内の水分蒸発を最小限に抑えられます。
潤った環境では、唾液に含まれる再石灰化成分が活性化し、寝ている間に歯の表面を修復する作業が効率良く進みます。

特に冬場やエアコンを使用する夏場は、口の中が砂漠状態になりやすいため、環境を整えることが寝ている間の防衛策となります。

まとめ

就寝中、自動的に口内環境を守るための対策は、何もできない就寝中においては極めて大切なことです。
前述したような工夫は、そこまで難しいことではありませんし、始めようと思えばすぐにでも始められます。
もちろん、起床時や就寝前のブラッシングなど、起きている間のデンタルケアについても強く意識しなければいけません。

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