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キャンプはとても人気の趣味であり、一人で行う方や大人数で行う方などさまざまな方がいます。
また種類も豊富で、昔からあるテントを立てるスタイルの他、グランピングなども流行しています。
しかし、キャンプは虫歯のリスクが高まりやすいため、注意しなければいけません。
今回はこちらの理由について解説します。
キャンプの醍醐味であるキャンプ飯や焚き火を囲んでの団らんは、虫歯のリスクと隣り合わせです。
屋外で開放的な気分になると、普段は控えているコーラなどの炭酸飲料や、マシュマロ焼き、チョコレートといった甘いお菓子を口にする機会が自然と増えます。
特に火を囲みながら長時間かけて少しずつお菓子をつまんだり、甘いお酒やジュースを飲み続けたりするダラダラ食いは非常に危険です。
口の中が常に酸性に傾き、歯のエナメル質が溶け続ける状態になるため、短期間の滞在であっても虫歯菌が活発に働く環境が出来上がってしまいます。
また準備や設営で疲れると、エネルギー補給として糖分を欲しやすくなることも要因の一つです。
キャンプ場では、炊事場まで距離があったり、夜間は足元が暗かったりと、家のようにスムーズに歯を磨ける環境にないことが多くあります。
冬場であれば外の水道が凍えるほど冷たく、水仕事自体を避けたくなる心理も働きます。
こうした物理的な不便さに加え、「今日くらいは磨かなくても大丈夫だろう」というアウトドア特有の解放感からくる油断が重なり磨き方が不十分になりがちです。
特に、夜お酒を飲んでそのままシュラフに潜り込んでしまうケースは珍しくありません。
就寝中は唾液の分泌が減り、口内の自浄作用が低下するため、汚れを残したまま眠ることは虫歯の進行を劇的に早める致命的な原因となります。
野外活動では、設営やアクティビティによる発汗で喉が渇きやすくなりますが、この際の水分補給の内容が問題になります。
お茶や水ではなく、スポーツ飲料やエナジードリンクを多用すると、含まれる大量の砂糖と酸が歯を直接攻撃します。
さらにキャンプではバーベキューなどの味の濃い食事やアルコールの摂取が多くなりがちですが、これらは脱水症状を招きやすく、口の中を乾燥させる要因となります。
唾液には歯を再石灰化させ、酸を中和する大切な役割がありますが、乾燥によって唾液が不足すると、その防御機能が全く働きません。
乾燥した口内に糖分が残ることで、虫歯菌にとってこれ以上ないほど好条件な増殖環境が整ってしまいます。
キャンプは非日常を味わうための趣味ですが、虫歯のリスクを高めないように注意して過ごす必要があります。
なぜなら一度キャンプをしたことにより、普段の生活に戻ったときにも食生活やセルフケアなどの習慣が乱れてしまう可能性があるからです。
楽しい趣味の時間だからといって、歯を虫歯のリスクにさらしても良いということはありません。