東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者で虫歯治療】虫歯が引き起こすさまざまな体調不良とは?

虫歯を発症すると、生活の質が著しく低下します。
なぜなら、痛みが生じることにより、食事やブラッシングなどの習慣に悪影響が及ぶからです。
また虫歯は歯の痛み以外にも、さまざまな体調不良を引き起こす疾患です。
今回は、具体的にどのような体調不良につながるのかについて解説します。

倦怠感、頭痛

虫歯が悪化すると、倦怠感や頭痛などの体調不良につながることがあります。

虫歯の慢性的な痛みや炎症は、非常にストレスが溜まるものです。
ストレスが溜まると、身体のエネルギーが消耗してしまい、倦怠感や疲労感が出やすくなります。

また虫歯菌が副鼻腔にまで広がって副鼻腔炎を引き起こしたり、顎の骨の骨髄炎に発展したりすると、頭痛や発熱、嘔吐といった症状も見られるようになります。

身体の痛み

虫歯を発症した場合、さまざまな身体の痛みにおそわれることもあります。

虫歯は口内で発症するものですが、口内で生じる痛みは全身にまで波及することが考えられます。
具体的には、噛み合わせの悪化が全身のバランスを崩し、肩こりや腰痛の原因になることがあります。

またこのような身体の痛みは、前述したようなストレスにつながり、倦怠感や疲労感を引き起こすという悪循環につながります。

食欲不振、免疫力の低下

食欲不振や免疫力の低下も、虫歯を発症することによって生じる体調不良です。

虫歯の痛みが強い場合、なかなか満足に食事が摂れず、やわらかいものばかり食べてしまう可能性があります。
やわらかいものの中には、栄養があまり含まれていないものも多く、このような食生活が続くと栄養不足や食欲不振につながります。

また虫歯の細菌感染が長期間継続すると、身体の免疫系に悪影響を及ぼし、他の疾患にかかりやすくなります。
身近なところでいうと風邪を引きやすくなる可能性が高いです。

ちなみに免疫系が低下した状態だと、全身疾患のリスクも高まります。
具体的には、体調が悪い状態のとき虫歯菌が血流に入り込むと、心臓病や脳静脈血栓症を引き起こすことが考えられます。

さらに、高齢の方は誤嚥性肺炎のリスクも高まり、こちらは高齢の方の死因の上位にランクインする疾患です。

まとめ

虫歯が引き起こす体調不良には、風邪などの際に起こるようなものだけでなく、重篤な疾患も含まれています。
また頭痛や発熱などがある場合、虫歯を治療したくてもできない可能性が高く、非常に厄介です。
そのため、定期的に歯科クリニックの検診に通い、ほとんど症状がない状態の虫歯を早期発見することが大切です。
この段階で治療できれば、前述したような体調

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