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焼肉はお店で食べても、自宅で食べても美味しく楽しいものです。
満足感を得るために、定期的に焼肉を食べているという方は少なくないかと思います。
しかし、当然焼肉にも虫歯を発症するリスクはあります。
今回は、虫歯のリスクを抑えながら焼肉を食べるためのポイントについて解説します。
焼肉の部位にはさまざまな種類がありますが、虫歯を予防したいのであれば、できるだけ脂身が少ない部位を選ぶことが大切です。
脂質が直接虫歯菌のエサになることはありませんが、脂質は歯に付着しやすく、磨き残しを誘発することがあります。
例えばヒレやモモといった部位は脂身が少ない赤身であるため、虫歯予防に最適です。
逆にカルビやホルモンなどは脂が多いため、虫歯予防を徹底したい方はあまり摂取すべきではありません。
歯応えがある部位を選ぶことも、虫歯予防につながる焼肉の食べ方の一つです。
特におすすめの部位としては、タンやミノが挙げられます。
タンは比較的脂が少なく、歯応えがあるため、よく噛むことで唾液の分泌を促してくれます。
唾液には口内の汚れを洗い流す自浄作用があるため、分泌量が増えれば増えるほど虫歯の予防効果は高まります。
またホルモンの一種であるミノについても、かなり脂身が少ないですし、コリコリとした食感を持っています。
そのため、飲み込むにはかなり長い時間噛む必要があり、必然的に虫歯予防効果はアップします。
ちなみに、よく噛むことは満腹感を得ることにもつながり、虫歯リスクの高い他の部位を食べてしまうケースも防ぎやすくなります。
焼肉は事前にタレに浸けた状態で提供されることが多いです。
また焼いた後には、再び小皿に入れたタレにつけて食べるのが一般的です。
しかし焼肉のタレには糖分が多く含まれているため、虫歯を予防したい場合はなるべくつける量を減らすことが大切です。
またタレの量を減らすだけでは物足りないという方は、タレの代わりにレモン汁やワサビなどを代用しましょう。
こうすることで、風味を楽しみながらも糖分の摂取を控えることができます。
冒頭でも触れたように、焼肉は非常に美味しく、日々生活していくための活力になるものです。
しかし焼肉の食べ方によっては、虫歯のリスクが高くなってしまうため、注意が必要です。
また虫歯だらけになってしまった場合、噛み応えのある焼肉を満足に食べられない可能性もあります。
そのため、今後も定期的に食べていくためにも、1回1回の食べ方を工夫することが望ましいです。