東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者・予防歯科】おにぎりの虫歯リスクについて

おにぎりは日本の国民食であり、大人から子どもまで幅広く愛されています。
そのため、タイミングを問わず食べる機会は多いです。
またおにぎりが虫歯につながるイメージはあまりありませんが、それはどのようなおにぎりを食べるかによります。
今回は、おにぎりの虫歯リスクに関することを解説します。

おにぎりの虫歯リスクが高まる理由

おにぎりは使用する具材によって虫歯を発症しやすくなるため、注意してください。

例えば、ツナマヨは非常に人気の高い具材ですが、自宅でつくる場合は砂糖を入れることも多いです。
そのため、他の具材と比べると虫歯のリスクは高まります。

またおにぎりの代表的な具材の一つに梅干しがありますが、梅干しは酸性の食べ物であり、歯のエナメル質を溶かす可能性があります。

さらに、海苔が巻かれているおにぎりは歯に残りやすく、虫歯の栄養源になることが考えられます。

虫歯予防に効果的なおにぎりの具材

虫歯予防効果のあるおにぎりの具材としては、鮭や昆布、おかかやひじきなどが挙げられます。

鮭は良質なタンパク質やビタミンDを含み、歯の健康をサポートします。
特に鮭フレークなどの甘辛い味付けのものではなく、塩鮭や焼鮭を使用するのがポイントです。

また昆布に含まれるヨウ素は、唾液の分泌を促し、口内環境を整えてくれます。
さらにかつお節に含まれるタウリンは、歯の再石灰化を促し、虫歯予防役立ちます。

ちなみに、ひじきなどの海藻類はカルシウムや鉄分が豊富で、骨だけでなく歯の健康を維持してくれる働きがあります。

その他変わり種としては、ビタミンB群や食物繊維が豊富な枝豆、カルシウムが豊富なチーズを使ったおにぎりもおすすめです。

おにぎりの虫歯リスクを減らすための食べ方

おにぎりが虫歯の発症につながらないようにするには、食べ方にも注意すべきです。

おにぎりはそこまで長時間食べるようなものではありませんが、ダラダラ食べ続けると口内の酸性状態が長引き、虫歯のリスクが高まります。

また食後すぐにブラッシングをしたり、うがいをしたりすることで、口内の食べカスや糖分を洗い流すことも大切です。

まとめ

冒頭でも少し触れましたが、おにぎりを食べるとき、そこまで虫歯のリスクを気にしている方はいないかと思います。
しかし、実際は使用する具材や食べ方などにより、甘いものを食べたときと同じように虫歯を発症しやすくなります。
もちろん、これはおにぎり以外の食べ物にも言えることですが、何が虫歯につながりやすいのかをある程度把握した上で、日々食事を摂取することが大切です。

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