東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング後にワインを飲む場合の工夫について

ホワイトニングを受けた後は、なるべく色の濃いものを摂取しないようにするのが鉄則です。
また色の濃い飲み物として代表的なものに、ワインが挙げられます。
では、どうしてもホワイトニング後にワインを飲みたい場合、どのように工夫すれば良いのでしょうか?
今回はこちらの点を中心に解説します。

ホワイトニング後にワインを飲む場合の工夫

ホワイトニング後の歯を色戻りさせてしまうワインは、主に赤ワインです。

赤ワインの着色リスクを抑えるには、まずワインを水で薄める方法がおすすめです。
焼酎の水割りと同じような感じで、少し水を加えて飲むことにより、色が薄まって着色のリスクも軽減できます。

また赤ワインを飲む際は、事前に口内に水を含んだり、食事中にワインを飲むたびに水で口を洗浄したりする方法もおすすめです。
こうすることで、口内が乾燥することや着色成分が長時間口内に滞在することを防げます。

白ワインは着色のリスクが低いって本当?

ホワイトニング後にワインを飲む場合、赤ワインよりも白ワインを選ぶことで、色戻りが起こりにくいという説を聞いたことがある方も多いでしょう。
こちらは正しいと言えば正しいですが、間違っていると言えば間違っています。

確かに、白ワインは赤ワインに比べて色が薄いため、着色のリスクは低いです。
しかし、酸性度は赤ワインよりも高いケースが多いです。
そのため、酸がエナメル質を脱灰させてしまい、歯の表面を粗くして他の色素が付着しやすい環境をつくり出します。

ちなみにワインにはピンク色のロゼワインも存在しますが、こちらは着色リスクも酸性度も満遍なく高いため、おすすめできません。

ホワイトニング後に適したアルコール

アルコール自体が口内を乾燥させるものであるため、本来はホワイトニング後に摂取するものとしては適していません。
しかしどうしても少し飲みたいというのであれば、ワイン類ではなく日本酒や焼酎などを選びましょう。
これらのお酒は色が薄く、着色のリスクはそれほど高くありません。

一方、ウイスキーやブランデーは赤ワインと同じく色が濃いため、ホワイトニング後に摂取するのは危険です。

まとめ

ホワイトニングを行った後は、完全にペリクルが再生されるまでワインなどのアルコールを控えるのが理想です。
ホームホワイトニングの場合は施術後2~3時間、オフィスホワイトニングの場合は施術後24時間程度待ちましょう。
またどうしてもワインを飲みたい場合は水を駆使する方法がおすすめですが、こちらの方法でも100%着色を防げるというわけではありません。

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