東松山かさはら歯科

東松山かさはら歯科

ブログ

Blog

【東松山の歯医者・小児歯科】子どもの虫歯予防におすすめの食材と食べさせ方


子どもの食事の管理は、親御さんに課せられた重要な義務だと言えます。
食事の管理をしなければ、栄養のバランスが偏って子どもが身体を壊してしまったり、虫歯を発症させやすくなったりします。
今回は、子どもの虫歯予防におすすめの食材と、その食べさせ方について解説します

噛み応えのある野菜

子どもの虫歯予防におすすめの食材としては、まず噛み応えのある野菜が挙げられます。
具体的にはニンジンやゴボウ、セロリやキャベツ、レンコンなどを指しています。

これらは噛むことにより、歯や粘膜の表面をキレイに清掃してくれる効果があります。
直接清掃性食品とも呼ばれ、子どもの虫歯予防をサポートしてくれるため、必ず食べ与えましょう。

また噛み応えのある野菜は、噛む回数を増やすために少し大きめにカットするのがポイントです。
さらに、適度は歯応えを残すよう火を通しすぎないことや、食べやすいようにスティック状にすることもおすすめです。

その他繊維と直角に切ることにより、ある程度噛みやすくすることも大切です。

カルシウムが豊富な食材

子どもの虫歯予防には、カルシウムが豊富な食材もおすすめです。

カルシウムは歯の表面のエナメル質を強化し、虫歯菌に負けない強い歯をつくるのに役立ちます。
牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品の他、納豆や木綿豆腐、川魚などにもカルシウムは多く含まれます。

またこれらの中でも、特に子どもに与えやすいのはチーズやヨーグルトです。
おやつにチーズや無糖ヨーグルトを摂り入れることで、日々の食事で不足しがちなカルシウムを補えます。

唾液の分泌を促す食材

唾液の分泌を促す食材も、子どもの虫歯予防としてはおすすめです。
こちらは直接清掃性食品に対し、間接清掃性食品と呼ばれます。

例えば梅干しやレモンなどの酸っぱい食べ物は、唾液腺を刺激し、口内の食べカスやプラークを洗い流すのを助けます。

ただし、子どもはこれらを直接食べるのが難しいというケースも多いでしょう。
もし食べづらさを感じるのであれば、食事のアクセントとして、梅肉やレモン果汁を少量採り入れるだけでもOKです。

まとめ

冒頭でも触れたように、子どもの食事の管理は親御さんが必ず行わなければいけません。
子ども自身で栄養素のことまで考え、適切に全身疾患や虫歯を予防するのは不可能に近いからです。
また子どもの虫歯予防を行う際は、虫歯予防につながる食材や食べさせ方を意識するだけでなく、子どもが無理なく食べられるかどうかまで考えてあげなければいけません。
虫歯予防は、とにかく継続することが大切です。

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ