東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者・小児歯科】子どもの奥歯における仕上げ磨きのコツ

子どもの仕上げ磨きを行うことは、親御さんにとって大きな役割の一つです。
この作業が、子どもの歯の将来を左右すると言っても過言ではありません。
また特にブラッシングが困難な部分として、歯ブラシが届きにくい奥歯が挙げられます。
今回は、子どもの奥歯における仕上げ磨きのコツについて解説します。

見えやすさと指のガードが最優先

奥歯は暗くて狭いため、まずはしっかり見ることが重要です。
寝かせた状態で、親御さんの指で子どもの頬をグイっと外側に広げ、奥まで光が届くようにしましょう。

このとき、子どもが口を閉じようとして指を噛まれるのを防ぐため、反対側の手の指を奥歯の上下の間に挟んで“つっかえ棒”にするのがコツです。
噛まれる痛みを防げるだけでなく、口が一定の開きを維持できるので、歯ブラシを動かすスペースが確保しやすくなります。

指を噛まれそうで怖い場合は、シリコン製の指サックや、ガーゼを巻いた指を挟むのも有効です。

えづきを防ぐ歯ブラシの角度と動かし方

奥歯を磨くときにオエッとなってしまうのは、歯ブラシが舌や喉に近い部分に触れるのが原因です。
これを防ぐには、歯ブラシを真横から差し込むように入れるのがコツです。
正面からまっすぐ突っ込むと喉に当たりやすいため、斜め横からアプローチしましょう。

また、大きく動かしすぎると歯ブラシの背が粘膜に当たって不快感を与えます。
そのため、1〜2mm幅で細かく振動させるイメージで、1本ずつ丁寧に磨きます。

特に一番奥の歯の後ろ側は汚れが溜まりやすいため、歯ブラシを少し立てるようにして、円を描くように動かすと毛先が隙間に入り込みます。
手早く済ませたい気持ちを抑え、小刻みな動きを意識することで、子どもへの刺激を最小限に抑えられます。

溝と歯の間を狙う

奥歯のトラブルでもっとも多いのは、噛み合わせの溝と、歯と歯の間です。
噛み合わせの面は、溝に毛先を押し当てるようにして、シャカシャカと軽い音が出る強さで磨きます。

力が強すぎると痛がって嫌がる原因になるため、歯ブラシは鉛筆を持つように持ち、軽い力で細かく動かすのが鉄則です。

また、歯ブラシだけでは奥歯の間の汚れは6割程度しか落ちません。
そのため、仕上げの最後に必ずフロスを通しましょう。

子ども用の持ち手付きフロスなら、奥歯の間にもスッと入り、虫歯リスクを劇的に下げられます。

まとめ

仕上げ磨きは、名前の通り子どもの力だけでは磨ききれない部分について、親御さんが仕上げとして行うブラッシングです。
そのため、精度が高いものでなければ、わざわざ行う意味がありません。
特に、子どもは奥歯までしっかり磨けていないケースが多いため、親御さんは今回解説したポイントを確実に押さえておく必要があります。

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