東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者・小児歯科】子どもにおける虫歯の痛がり方について

子どもに初めて虫歯ができたとき、親御さんはパニックになることも珍しくありません。
ましてや、愛する我が子が痛みを訴えているような場合、焦ってしまう可能性が高いですが、落ち着いて対応しましょう。
今回は、虫歯の段階別に、子どもの痛がり方の特徴について解説します。

初期~中程度の虫歯の痛がり方

虫歯が歯の表面を突き抜け、その下の象牙質まで達すると、外部からの刺激に敏感になります。
子どもはこれを明確に「痛い」と表現できないことが多く「アイスを食べると変な感じがする」「チョコを食べると嫌だ」といった曖昧な訴え方をすることがあります。

この段階では、常に痛むわけではなく、特定の食べ物が触れた瞬間に「キーンとする」「一瞬顔をしかめる」といった反応が特徴です。

また食後に特定の場所を指で触ったり、舌で気にしたりする様子が見られることもあります。

中程度~重度の虫歯の痛がり方

さらに虫歯が進行して穴が大きくなると、食事の際に物理的な痛みを感じるようになります。
食べ物を噛んだ拍子に「痛っ!」と声を上げたり、反対側の歯ばかりで噛もうとしたりするのが代表的なサインです。

また穴に食べカスが詰まることで圧迫感や鈍い痛みが生じ、食事の途中で食べるのをやめてしまうこともあります。
特に低年齢児の場合、言葉で伝えられずに「機嫌が悪くなる」「理由もなく泣き続ける」「食欲が落ちる」といった行動の変化として現れることが少なくありません。

重度の虫歯の痛がり方

虫歯が神経まで到達すると、いわゆる歯髄炎を引き起こし、何もしなくても激しく痛む自発痛が発生します。

この段階の子どもは、泣き叫んだり、痛む場所を冷やそうとしたり、夜中に痛みで目が覚めてしまうなど、明らかにパニックに近い状態になることが一般的です。

さらに放置すると神経が死んでしまい、一時的に痛みが消えることがありますが、これは治ったわけではありません。
その後、根の先に膿が溜まる根尖性周囲炎になると、歯茎がぷっくり膨らんだり、顔まで腫れ上がったりして、再び激痛に襲われます。

ここまで来ると、治療期間も長くなり子どもの負担も増大するため、もっと早いタイミングで歯科クリニックに相談しなければいけません。

まとめ

子どもの痛がり方を見ることにより、虫歯がどれくらい進行しているのかはある程度わかります。
また初期~中期の痛がり方であれば、歯科クリニックに相談しなくても良いのかというと、決してそういうわけではありません。
虫歯治療は、早ければ早いほど良いです。
進行する前に初期の虫歯を発見し、子どもの負担を減らしてあげることも親御さんの務めです。

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