子どもに歯を磨かせるときは、親御さんによるアイテムの選択が重要になってくることがあります。

特に歯磨き粉については、子どもが嫌がるようなものを与えると、なかなかスムーズにブラッシングをしてくれません。

今回は、子どもが嫌いな歯磨き粉の主な特徴について解説します。

 

ミントの味が強い

 

子どもは一般的に、ミントの味が強い歯磨き粉を嫌うことが多いです。

ミントは口内に清涼感をもたらしてくれますが、子どもにとってはこれまでほとんど口にしたことがない味です。

そのため、味や口内がスース―する感覚を嫌がってしまい、ブラッシング自体が苦手になってしまう可能性があります。

一方、フルーツ系のフレーバーを採用した歯磨き粉であれば、子どもでも積極的に使用してくれることが考えられます。

商品によってはイチゴ、グレープ、アップルなどさまざまなフレーバーが存在するものもあるため、複数購入してその日の気分で選ばせてあげると良いでしょう。

 

発泡剤が含まれている

 

子どもの中には、発泡剤が含まれている歯磨き粉が苦手な子も多いです。

発泡剤は、歯磨き粉の泡立ちを良くするために使用される成分です。

歯磨き粉と言えば、口内でしっかり泡立てて使用するというイメージがありますが、子どもの中には口に泡が溜まるのが苦手な子も多いです。

そのため歯磨き粉を与える際は、発泡剤が使用されていないものを選びましょう。

ちなみに発泡剤不使用の歯磨き粉であれば、子どもがスムーズに使用してくれるだけでなく、泡立ちが減ってプラークが除去できているかどうかを確認しやすくなります。

 

無機質なパッケージ

 

歯磨き粉の中には、シンプルで無機質なパッケージの商品も存在しますが、子どもはこのような商品をあまり好みません。

大人の方は、無機質な見た目にオシャレさを感じることがありますが、子どもにとってそのような商品はただの歯磨き粉でしかありません。

一方子どものテンションが上がるパッケージと言えば、やはりキャラクターのデザインが施されているものです。

男の子なら男の子、女の子なら女の子の好きなキャラクターがあしらわれた歯磨き粉を選び、ブラッシングが楽しくなるように工夫してあげるべきです。

 

まとめ

 

子どもは基本的にブラッシングが好きではありません。

そのため、親御さんはあの手この手で、スムーズにブラッシングができるよう工夫する必要があります。

またその方法の一つがアイテムの選択であり、歯磨き粉や歯ブラシなどについては、子どものブラッシングの意欲が高まるようなものを選択しましょう。

一番確実なのは、子どもと一緒に買いに行くことです。