東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者・口腔外科】歯がダメージを受けてしまう悪い習慣について

歯がダメージを受ける原因は、虫歯や歯周病などの疾患だけではありません。
日々どのような行動を取っているかによって、ダメージの蓄積具合は変わってきます。
例えば、歯ぎしりや食いしばりがある方はダメージを受けやすくなりますが、今回はそれ以外の悪い習慣について解説します。

キャンディーを噛む

歯にダメージが蓄積しやすい習慣としては、まずキャンディーを噛むことが挙げられます。

キャンディーの本来の食べ方は、口内で転がして少しずつ小さくしていくというものです。
そのため、硬さはあるもののほとんど噛まなくても食べられます。

しかし、中にはキャンディーをガリガリと噛んでしまう癖がある方もいるでしょう。
キャンディーは非常に硬い食べ物であるため、頻繁に噛んで食べる方は歯にダメージが蓄積し、今後破折などのトラブルにつながる可能性が高まります。

氷を噛む

氷を噛むことも、歯がダメージを受けてしまう悪い習慣です。

例えば夏の暑い日などは、氷を入れた飲み物を飲むことも多いです。
またこのとき、無意識のうちに飲み物に入れた氷を口の中に入れ、ガリガリと噛んでしまう方がいます。

氷もキャンディーと同じく硬いものであるため、こちらを続けていると歯がダメージを受けてしまいます。

特にサイズの大きな氷を噛む癖は、歯に瞬間的な強い力を与えるため、あまりおすすめできません。
ちなみに、氷を噛んだのがセラミックの歯であった場合、瞬間的な力が加わったことで割れてしまうことも十分に考えられます。

ストローを噛む

ストローを噛む癖がある方も、歯にダメージが蓄積されがちなため、なるべく避けるべきです。

ストローで飲み物を飲んでいるとき、無意識のうちにストローを噛んで平らにしてしまう方は少なくありません。
ストローはそれほど硬いものではありませんが、噛み切れないため何度も噛んでいると歯を傷つけます。

ちなみに、ストローを噛む癖がある方は、イライラやストレスが溜まっていると言われています。
強いイライラ、ストレスから、口に入るものを無意識に噛んでしまうという仕組みのため、一度リフレッシュできる時間を設けるべきです。

まとめ

歯にダメージが蓄積すると、次に歯への衝撃がかかったとき、割れたり欠けたりするリスクが高まります。
天然歯は人間の体の中でも屈指の硬さを誇りますが、毎日ダメージを受けていると、どうしても脆くなってしまいます。
また天然歯が割れたり欠けたりすると、咀嚼や発音などさまざまな機能に悪影響が及びます。
そのため、ある程度咀嚼することは大切ですが、硬すぎるものなどの摂取はなるべく避けなければいけません。

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