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食事は1日3食摂取するのが一般的ですが、中には間食や晩酌時のおつまみなどを食べる方もいます。
またおやつやおつまみについても、朝・昼・晩の食事と同じく、できるだけ虫歯リスクが低いものを選ぶべきです。
今回は、スルメが虫歯予防に効果的な理由について解説します。
スルメを食べることにより、唾液の分泌量が増えるため、虫歯を予防しやすくなります。
スルメは非常に硬く、しっかり咀嚼しないと飲み込むことができません。
そのため、必然的に噛む回数が増え、唾液の分泌量が増加します。
また唾液が多く分泌されると、口内の食べカスやプラークを洗い出してくれるため、虫歯のリスクは下がります。
ちなみに、スルメは前歯で噛み切り奥歯で咀嚼するため、正しい噛み方を身につけることにも一役買ってくれます。
歯にくっつかないことも、スルメが虫歯予防に効果的な理由です。
しっかり噛んで食べるものであっても、粘着性が強ければ虫歯予防の効果は半減します。
例えばキャラメルなどは、よく噛まなければ飲み込めませんが、歯に付着しやすい粘着性の強い食品です。
このような食べ物は、唾液の分泌量が増えたとしても、食べカスが歯に残って虫歯を引き起こしやすくなります。
一方、スルメは乾燥しているため、食べカスが歯に付着することはほとんどありません。
さらに原材料に砂糖などが含まれていない場合、口内の糖分が多くなって虫歯のリスクが高まる可能性も低いです。
スルメの原材料であるイカには、リジンという栄養素が豊富に含まれています。
こちらもスルメが虫歯予防に効く理由です。
リジンは必須アミノ酸の一つであり、人体を構成するタンパク質の組み立てに必要な栄養素で、虫歯菌などの細菌から身を守る免疫力が向上する作用があります。
また歯を丈夫にするカルシウムの吸収を促進する効果もあるため、チーズなどの乳製品とあわせて食べることで、より虫歯予防効果が高まります。
ちなみに、リジンは穀類にはあまり多く含まれていません。
そのため、穀類ばかりをたくさん食べるような食生活の方は、スルメなどの動物性食品で補給することをおすすめします。
普段何気なくスルメを食べているという方は、知らず知らずのうちに虫歯への耐性がアップしています。
しかし、当然スルメを食べるだけで完全に回避できるわけではありません。
少ないとはいえ、スルメを食べればプラークがつきますし、口内は酸性になります。
そのため、ブラッシングや歯科クリニックでの定期検診などのケアも忘れてはいけません。