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歯科クリニックは、駅前のビルや繁華街などに入っていることもあれば、住宅街で開業されていることもあります。
そのため、歯科クリニックの近くに住むことになるケースは決して珍しくありません。
今回は、歯科クリニックの近くに住むことのメリット・デメリットについて解説します。
歯科クリニックの近くに住むメリットとしては、まず緊急時の利便性が高いことが挙げられます。
虫歯による歯の痛み、歯周病による歯茎の腫れなどについては、ある日突然現れるケースも多いです。
このような場合に歯科クリニックすぐ近くにあれば、トラブルに対して迅速に対応することができます。
また通院を継続しやすいというのも、歯科クリニックの近くに住むメリットです。
例えば一般的な虫歯治療では、数回継続して歯科クリニックに通わなければいけません。
このとき、あまりにも遠方の歯科クリニックを選んでしまうと、通院が面倒になってしまう可能性があります。
さらに、歯科クリニックに通うのは治療を受けるときだけではありません。
虫歯や歯周病を早期発見するためには、定期検診に通うことも大切です。
自宅から徒歩などですぐ通える歯科クリニックであれば、定期検診にも通いやすく、虫歯や歯周病が重症化する前に治療を受けることが可能です。
歯科クリニックの近くに住むデメリットとしては、もし通わなくなってしまったとき、生活がしにくくなることが挙げられます。
例えば虫歯治療が途中で嫌になり、まだ治療が完了していないにもかかわらず、通院をやめてしまったとします。
このとき、自宅のすぐ近くに歯科クリニックがあると、歯科医師とバッタリ会ってしまう可能性があります。
また実際歯科医師と会わなくても、歯科クリニックの前を通るたびに気にしなければいけないというのはデメリットです。
ちなみに、自宅から近い歯科クリニックは通いやすいですが、近いことだけを理由に通院を決めてしまうと、他の歯科クリニックとの比較がおろそかになります。
そのため、あくまで自宅に近い歯科クリニックをいくつかピックアップし、その中からもっとも自身に合うところを選ぶのが大切です。
歯科クリニックが近ければ近いほど、緊急時に対応してもらいやすくなりますし、なおかつ定期検診も習慣化させやすいです。
つまり、虫歯や歯周病関連のトラブルは避けやすいということです。
しかし、あまりに近すぎると通わなくなったときに気まずい思いをしますし、近さだけで選ぶと理想の治療を受けられないことも考えられるため、注意してください。