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【東松山の歯医者で歯周病治療】歯周病治療に使用されるフロモックスとは?

歯周病治療と言えば、一般的には歯科クリニックで行われるスケーリング、ルートプレーニングといった基本歯周治療を指します。
またこれ以外でいうと、投薬が行われることもあり、そのとき使用される薬の一つにフロモックスというものが挙げられます。
今回はフロモックスの概要や役割、用法・用量や注意点などを解説します。

フロモックスの概要、役割

フロモックスは、歯周病治療に使用される薬であり、正式名称はセフカペンピボキシル塩酸塩と呼ばれます。

歯周病が悪化して歯茎が急激に腫れたり、膿が出たりしている場合に、原因菌を殺菌して炎症を鎮める効果があります。

またスケーリングなどの処置と併用することにより、治療効果を高めるために使用されるケースもあります。

ちなみにフロモックスは歯周病菌を減らしてくれますが、歯石や歯周ポケット内の汚れを取り除くわけではありません。
そのため、服用だけで歯周病が完治させるのは困難です。

フロモックスの用法・用量

フロモックスは、一般的に3日間~7日間程度処方されることが多いです。

飲み方としては、通常成人は1回100mgを1日3回服用します。
たとえ歯周病の症状が改善したとしても、耐性菌という薬が効かなくなる菌の発生を防ぐため、処方された分は最後まで飲み切ることが大切です。

フロモックスの注意点

フロモックスは歯周病の症状を軽減させてくれる薬ですが、いくつかの副作用が報告されています。
具体的には下痢や軟便、腹痛や発疹などの症状です。
これらの副作用が見られる場合、原則ただちに服用を中止しなければいけません。

またセフェム系抗菌薬の一つであるフロモックスは、歯科クリニックで処方される抗菌薬の中では比較的安全性が高いとされています。
しかし妊娠中や授乳中の服用については、安全性が担保できない可能性もあるため、事前に歯科医師に相談する必要があります。

ちなみに、フロモックスは処方薬つまり医療用医薬品であるため、ドラッグストアなどでは市販されていません。
稀に一部の医療・介護用品通販サイトで販売されていることもありますが、これらも基本的には医療機関向けです。

まとめ

歯周病は、一度発症するとなかなか簡単には治りません。
また症状が治まった場合でも、口内の歯周病菌を完全に排除できない限り、いつでも再発の可能性があります。
そのためスケーリングやルートプレーニングだけでなく、必要に応じてフロモックスなどの薬を服用し、丁寧に治療していくことが望ましいです。
口内環境が良い状態をキープできれば、歯周病を可能な限り遠ざけることができます。

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