東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者】顎関節症に似た症状が出る病気について

顎関節症は、顎の痛みや開口障害、顎関節がカクカクと鳴るクリック音などの症状を伴う病気です。

しかし、これらの症状が出たからといって、顎関節症と決めつけるのはまだ早いです。

中には、同じような症状が出る病気もあります。

ここからは、顎関節症に似た病気をいくつか紹介したいと思います。

 

ファーストバイトシンドローム

 

ファーストバイトシンドロームは、食事を食べる際の一口目(ファーストバイト)に、顎関節症のような顎の痛みが出る病気です。

こちらの痛みは数秒間持続しますが、食事を続けると軽減するのが特徴であり、一日の最初の食事の際、もっとも痛むことが報告されています。

また、ファーストバイトシンドロームは、手術時の交感神経切断などにより、残存する耳下腺組織への交感神経入力が遮断され、副交感神経優位の神経支配となり、副交感神経の刺激に対して筋上皮細胞が過剰に興奮することが原因とされていますが、未解明の部分も多いです。

 

咀嚼筋腱・腱膜過形成症

 

咀嚼筋腱・腱膜過形成症は、エラが張っていて顔が四角い、痛みがないにもかかわらず、口が開けづらいといった症状を伴う病気です。

こちらは、2016年に治療が保険適応された新しい病気であり、少しずつ口が開きにくくなるため、なかなか発症していることに気付かないのが特徴です。

また、こちらの病気は、咬筋や側頭筋、内側翼突筋など、口を開けるときに働く筋肉の異常によって発症します。

具体的には、筋肉の腱および腱膜が異常発達して硬くなり、筋肉が伸びなくなるため、口が開けづらくなるという仕組みです。

 

舌咽神経痛

 

舌咽神経痛は、舌の後方1/3の部分と、咽頭部の感覚を司る舌咽神経に生じる、発作性の神経痛です。

こちらの病気の痛みは、舌の後方や鼓膜、咽頭部などに見られるため、食べ物を飲み込むときに痛かったり、口を大きく開けたとき、顎の関節が痛かったりします。

そのため、顎関節症と間違える方は多いです。

また、舌咽神経痛の原因は、舌咽神経に何らかの強い圧迫が生じ、神経の異常な信号が伝わることです。

例えば、周囲を走行している血管が脳と神経の間に挟まり、神経を圧迫している場合などが該当します。

 

まとめ

 

ここまで、顎関節症に似た症状が出る病気について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

これらの病気は、いずれも顎の痛みや開口障害を伴うものであり、基本的には治療を要します。

そのため、少しでも顎や食事の際の口の動きなどに違和感があれば、歯科クリニックなどを受診し、どの病気を発症しているのかチェックしてもらわなければいけません。

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