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【東松山の歯医者・審美歯科】ホームホワイトニングの薬剤やマウスピースの保管方法

ホームホワイトニングには、患者さんの好きなタイミングで施術ができるというメリットがあります。
しかし自由である一方で、施術や保管まですべて患者さんが責任を持って行わなければいけません。
今回は、ホームホワイトニングの薬剤やマウスピースの正しい保管方法について解説します。

薬剤の保管方法について

ホームホワイトニングに使用する薬剤は、基本的に冷暗所に保管します。
冬は常温保存でも問題ありませんが、夏は冷蔵庫などで保管することをおすすめします。

また、直射日光が当たらない場所で保管することも大切です。
そのため、冬に常温保存する場合は、洗面所などに置いておくと良いでしょう。

ちなみに、夏に薬剤を冷蔵庫に入れ忘れてしまった場合、ジェルが液状化してしまうことが稀にあります。
このような薬剤は、その後冷蔵庫に戻しても元には戻らないため、使用できません。

マウスピースの保管方法について

ホームホワイトニングで使用するマウスピースは、必ず専用のケースに入れて保管します。

毎日使用するからといって、ティッシュなどに包んで置いておくと、誤って捨ててしまう可能性が高くなります。
さらに子どもが触ってしまったり、ペットが噛んでしまったりして、マウスピースが変形する原因にもなります。

またホームホワイトニング後は、マウスピースを洗浄しますが、洗浄したマウスピースはよく乾燥させることをおすすめします。
濡れたままだと衛生状態が悪くなり、装着したとき口内にも悪影響を及ぼす可能性があります。

ちなみにマウスピースの保管も、低温の場所で行うのが望ましいです。

薬剤やマウスピースの交換の目安

薬剤については、前述したように液状化したものは使用してはいけません。
また冷蔵庫に長い間保管していると凍ってしまうことがありますが、こちらも本来の薬剤とは性質が異なるため、別のものを使用するようにしましょう。

さらにマウスピースについても、正しく保管しても使い続けていけば徐々に劣化していきます。
目安としては半年~1年に1回、新しいものに交換することをおすすめします。

もちろん歯に合わないと感じた場合は、もっと早く交換しても構いません。

まとめ

ホームホワイトニングの施術や保管については、歯科医師が行ったり監視したりしているわけではありません。
そのため患者さん自身が気を付けなければ、施術の効果が半減したり、薬剤やマウスピースがすぐに劣化したりする可能性があります。
もし自分ですべて管理する自信がないというのであれば、歯科医師に施術を任せられるオフィスホワイトニングも検討しましょう。

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