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【東松山の歯医者・審美歯科】ホワイトニング直後に白身魚を食べる際の注意点

ホワイトニングを受けた直後の食事では、どのような食材を摂取するか慎重に見極めなければいけません。
また多くの方は、色の薄いものを選ぼうと考えるかと思いますが、白身魚は食べても大丈夫なのでしょうか?
今回は、ホワイトニング直後に白身魚を食べる際の注意点について解説します。

ホワイトニング直後に白身魚を食べても良い?

白身魚は、ホワイトニング直後であっても比較的安全に食べられる食材の一種です。

ホワイトニングを受けた直後は、歯の表面にあるペリクルという膜が一時的に剥がれ、着色しやすい状態になります。
そのため、色素や刺激の強い食品は避けるべきとされていますが、白身魚は色が薄いです。

またタンパク質も豊富であり、こちらは身体の組織を構成するのに必要な栄養素です。
摂取することで歯や歯茎の健康を維持できるため、ホワイトニング直後に摂取するものとしては非常に適しています。

ホワイトニング直後の白身魚の食べ方

ホワイトニングを受けた直後に白身魚を食べる場合、塩焼きや蒸し魚、もしくはムニエルなど色や味が濃くならない調理法がおすすめです。
ムニエルはパターを少なめにし、焦げたバターでの着色リスクを減らすようにすれば問題ありません。

また煮物にする際は、醤油や味噌などの色の濃い調味料を避け、白だしや昆布だしなどで薄味に仕上げるのがポイントです。

ホワイトニング直後に白身魚を食べる際の注意点

ホワイトニングを受けた直後に白身魚を食べるのであれば、白身魚のフライなどの揚げ物は避けるのが無難です。
こちらは揚げ物の性質や味付けが関係しています。

白身魚のフライは揚げ物の中でも人気が高いですが、衣が歯に残りやすく、着色の原因になることが考えられます。

また白身魚のフライには、ソースやタルタルソースをかけて食べることが多いです。
通常のソースは色が濃いため当然NGですし、タルタルソースはピクルスが使用されています。
ピクルスは酸性の食べ物であるため、歯のエナメル質を溶かす可能性があり、ホワイトニング直後は避けるべきです。

さらに、タルタルソースに含まれるマヨネーズは色が白いですが、油脂分が歯に付着して着色の原因になる可能性があります。

まとめ

白身魚自体は、ホワイトニング直後に食べても何の問題もありません。
むしろ、積極的に摂取すべき食べ物だと言えます。
しかし、揚げ物にして食べたり、ソースなどの濃い味付けをして食べたりするのはNGです。
こちらは当然白身魚に限ったことではなく、他の食材についても、あっさりとした素材の味を活かした食べ方が望ましいです。

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