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ホワイトニング期間中は、施術方法にかかわらず、どうしても食事の内容に制約が出ます。
またあまり咀嚼をしないように、パスタなどの麺類を食べる方も多いですが、パスタも種類によっては後戻りのリスクが高くなります。
今回は、ホワイトニング期間中に避けるべきパスタの種類を中心に解説します。
ホワイトニング期間中にもっとも避けるべきパスタは、イカ墨パスタです。
イカ墨パスタは、名前の通りイカ墨に由来する色素で着色されています。
具体的には、ユーメラニンという色素がタンパク質と凝集し、黒褐色をしているのが特徴です。
簡単に言えば真っ黒のパスタであり、他の食べ物でここまで黒いものはなかなかありません。
ホワイトニング期間中の歯は白いものの、刺激に弱い状態になっているため、このような真っ黒のものを食べると着色のリスクが著しく上昇します。
ホワイトニング期間中は、トマトソース系のパスタも食べるのを控えるべきです。
ここでいうトマトソース系のパスタには、ミートソースパスタやナポリタンなどが含まれます。
ミートソースは、トマトソースを使用した代表的なパスタです。
服に飛散したソースがシミになり、取れなくなってしまったという経験は、おそらく誰もがしていることでしょう。
歯に関しても同じで、ホワイトニング期間中にミートソースパスタを食べると、深く着色してしまうおそれがあります。
またナポリタンについては、トマトソースが使用されていないこともありますが、ケチャップは必ず含まれています。
ホワイトニング期間中にパスタを食べる場合は、できる限り色が薄いものを選ぶべきです。
特に味にこだわりがない方は、塩で茹でただけのパスタに鶏肉などを混ぜたものを食べることで、後戻りのリスクは抑えられ、健康的な食事にもなります。
またしっかり味付けをしたい場合は、白いクリームソース系のパスタや、ペペロンチーノなど味付きでも色の薄いパスタがおすすめです。
ちなみにパスタ以外の麺類でも、基本的に色の濃いソースを口にするのはNGです。
せっかく歯が白くなったにもかかわらず、食事を好き放題摂ったことにより、後戻りが起こるのはとてももったいないことです。
後戻りが起こると、当初のスケジュール通りホワイトニングが行えなくなったり、追加の費用がかかったりすることにつながります。
そのため、パスタは色の薄い種類を選択し、その他の食べ物や飲み物についても細心の注意を払うようにしましょう。