東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者・矯正歯科】叢生における身体的・精神的デメリット

叢生は乱ぐい歯とも呼ばれるもので、簡単に言うと歯並びがガタガタになっている状態です。

八重歯が生えているケースも多く、放置していると十分に汚れが除去できず、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

また叢生には、他にも身体的・精神的デメリットがあります。

今回はこちらの点を解説します。

 

頭痛、肩こり

 

叢生であることが原因で、頭痛や肩こりなどの症状に悩まされるケースがあります。

こちらは噛み合わせの悪さが血流の悪化を引き起こすことが原因です。

噛み合わせが良くない状態で咀嚼を継続していると、首や顎周辺に本来はかからない余計な負担がかかるようになります。

そうすると、首や肩回りの血流が悪くなり、慢性的な頭痛や肩こりを引き起こします。

毎日のように頭痛や肩こりが発生すると、日常生活におけるパフォーマンスは大きく低下します。

 

消化不良

 

矯正治療を受けずに叢生を放置していると、消化不良を引き起こしてしまう可能性があります。

こちらの仕組みには、食べ物をうまく咀嚼できないことが関係しています。

歯並びや噛み合わせが悪い状態だと、食べ物を効率的に咀嚼できず、大きい状態のまま胃に運ばれるようになります。

そのため、消化不良を引き起こしやすくなります。

また消化不良が起こると上腹部の痛みや不快感だけでなく、膨満感や胸やけ、吐き気や食欲不振などにもつながるおそれがあります。

このような状態になると、脂っこいものや刺激物を控え、消化の良い食べ物を積極的に摂取しなければいけないようになります。

つまり食事内容にある程度の制限が出るということです。

 

審美的なコンプレックス

 

叢生の状態に審美的なコンプレックスを抱く方は少なくありません。

コンプレックスを抱いている方は、必然的に自分に自信が持てなくなり、うまく笑えなくなるなどの精神的な影響が出やすくなります。

また日本では叢生でも八重歯のある歯並びがかわいらしい印象がありますが、欧米ではドラキュラ・トゥースと呼ばれ、あまり良くないイメージがあります。

場合によっては、ビジネスに影響するほど印象を左右するため、世界規模での活躍を目指している方にとってはデメリットになります。

 

まとめ

 

叢生は歯科クリニックでのワイヤー矯正やマウスピース矯正により、大人でも治すことが可能です。

しかし、大人はすでに顎の成長が終わっているため、叢生のようなガタガタの歯並びを治療するのは時間がかかります。

そのためもし子どもに叢生が見られるというのであれば、親御さんは将来のことを考え、適切な時期に治療を開始するべきだと言えます。

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