東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者・矯正歯科】レーザー治療を受ける際の注意点

レーザー治療は患部にレーザーを当てて治療を行う方法で、虫歯や歯周病治療の他、メラニン除去や歯茎整形などにも用いられます。

痛みが少なく、従来の治療方法に比べて回復が早いのも特徴です。

しかしレーザー治療を受けるのであれば、注意点も把握しておきましょう。

今回はこちらの内容について解説します。

 

治療時間がかかりやすい

 

レーザー治療は安全性の高い治療ではありますが、治療時間がかかりやすいです。

特に虫歯治療に適したレーザーを使用した治療は、歯を削って行う治療と比べると時間がかかります。

時間がかかりやすいということは、虫歯治療や歯科クリニックそのものが苦手な方にとって、苦痛な時間が長くなるということになります。

またレーザー治療は、インレーやクランなどを入れる治療には適していません。

患者さんの症状によっては、要望があってもレーザー治療が選択されず、従来のある程度痛みがある方法が採用されることも考えられます。

 

適応範囲が限られる

 

レーザー治療を受ける際の注意点としては、適応範囲が限られるということも挙げられます。

冒頭で触れたように、レーザー治療は虫歯や歯周病の治療だけでなく、メラニン除去や歯茎整形、炎症や知覚過敏の治療も行うことができます。

しかしこと虫歯治療に関しては、重度の症状には対応しにくいです。

例えばまだ発生して間もない初期虫歯であれば、レーザーによって病変部を除去することが可能です。

一方、ある程度進行が見られる場合は、ドリルによる切削も併用する必要があります。

 

治療費が高くなりやすい

 

治療費が高くなりやすいという点も、レーザー治療の注意点です。

虫歯治療や口内炎などの治療については保険適用になりますが、メラニン除去などの治療はほとんどの場合自由診療です。

自由診療の場合、患者さんが治療費を全額負担しなければいけないため、必然的に治療費は高くなります。

また金額については、トータルで数十万円かかるケースも珍しくありません。

ただし保険診療の虫歯治療、虫歯予防などに関しては、レーザー治療でも歯1本につき1,000~5,000円程度で受けられる可能性があります。

 

まとめ

 

レーザー治療は、歯科治療が苦手な方でも、少ない痛みで治療ができる方法です。

しかし、治療がスピーディーに終わるとは限らないため、歯科クリニックという空間自体が苦手な方は注意が必要です。

またすべての症状に対応できるわけではありませんし、最新の治療であることから保険が適用されないケースも多いです。

メリットだけでなく、これらの注意点も理解した上で、治療を受けるかどうか判断しましょう。

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