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歯の痛みが生じている場合、すでにある程度虫歯は進行していることが予想されます。
またこのような虫歯は、歯科クリニックで治療しなければ完治しませんが、中には事情によりなかなか虫歯治療に通えないという方もいます。
今回は、虫歯治療に行けない理由とその対処法について解説します。
なかなか虫歯治療に行けない方の中には、歯科クリニックに対しトラウマを持っているという方も少なくありません。
こちらのトラウマは、子どもの頃に歯科クリニックで辛い思いをしたことが理由であるケースがほとんどです。
例えば虫歯治療で痛い思いをした、急に歯科クリニックに連れていかれた、嫌なニオイや音がしたといった経験です。
しかし、現在は医療機器や麻酔などの技術も進歩しているため、子どもの頃ほど辛いお思いをすることは考えにくいです。
もしトラウマがあって虫歯治療を受けられないのであれば、一度歯科クリニックのカウンセリングを受けましょう。
設備や治療内容について十分説明を受け、歯科医師の人となりも知っておくことで、虫歯治療に対する不安はある程度軽減されます。
単純に仕事や子育てなどが忙しく、歯科クリニックに通いたくても通えないというケースもあります。
しかし、忙しいからといって虫歯を放置していると、あっという間に中程度~重度にまで進行してしまいます。
そのため、なるべくアクセス環境が良い歯科クリニックを選びましょう。
また近年は、土日診療を行っている歯科クリニックも多くあり、このような歯科クリニックであれば無理なく通院することが可能です。
虫歯治療を受けたいにもかかわらず、金銭的な不安から通院するのを躊躇しているという方もいます。
このような方は、保険診療の治療のみを提案してもらうよう、歯科クリニックに依頼しましょう。
虫歯治療の場合、保険診療であれば数千円程度で済むことが多いです。
逆に自由診療は10割負担であり、歯科クリニックによって設定金額が異なるため、高額になりやすいです。
例えばセラミックやインプラントなどは、1本につき数十万円かかることもあります。
歯科クリニックに通いたくても通えないという方は、決して少なくありません。
しかしどのような理由があっても、発症した虫歯を放置して良い理由にはなりません。
虫歯を放置するとやがて神経にまで到達し、抜歯しか選択肢がなくなってしまう可能性があります。
そのためいきなり治療を受けに行くのではなく、まずは歯科クリニックに相談し、治療内容や料金などの不安を解消するところから始めましょう。