東松山かさはら歯科

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【東松山の歯医者】抜歯をした後の痛みを軽減する方法

歯科クリニックで親知らずや難抜歯を抜いた直後は、まだ麻酔が効いているため、それほど痛みはありません。

しかし、ある程度時間が経つと麻酔が切れ、耐えがたいほどの痛みに襲われることがあります。

ここからは、抜歯をした後の痛みを軽減する主な方法について解説したいと思います。

 

痛み止めを服用する

 

抜歯後の痛みを軽減する方法としてもっとも一般的なのは、やはり痛み止めの服用です。

治療を行った歯科クリニックでは、痛み止めや抗生物質を処方してもらえるケースがほとんどであり、こちらには痛みや腫れを抑える効果があります。

また、決められた時間にしっかりと服用することで、薬はより効きやすくなります。

ちなみに、1錠痛み止めを服用しても痛みが引かないという場合は、もう1錠服用しても構いませんが、この場合は1回目と2回目の間隔を6時間以上空けてください。

強い薬であるため、続けて服用すると胃に負担がかかってしまいます。

 

頬の上から冷やす

 

抜歯後の痛みがなかなか引かない場合は、濡れタオルや貼るタイプの冷却ジェルシートなどを使用し、患部付近の頬を冷やすことで、症状が緩和されます。

こちらは、患部周辺の血管が収縮し、出血が止まりやすくなることが理由です。

このとき注意したいのは、氷を直接頬に当てたり、口内に氷を入れたりしてはいけないということです。

患部を冷やしすぎることにより、かえって痛みが強くなるケースがあります。

また、冷やして良いのは、抜歯から24時間以内までです。

2日目以降も冷やし続けると、血液の流れが悪くなり、患部に栄養が行き届かず、傷口の回復を遅らせてしまう可能性があります。

 

寝る姿勢を工夫する

 

抜歯後の痛みがひどい場合には、寝るときの姿勢も工夫してみましょう。

うつ伏せや抜歯した側を下にして寝ると、患部が圧迫されて痛みが出ることがあるため、仰向けもしくは抜歯した方を上にした横向きで寝るのがおすすめです。

また、顔に血が集まることで、痛みや腫れは長引きやすくなるため、血液をできるだけ下に向かわせることも大切です。

例えば、枕の上にタオルを置くなどして、いつもより顎の位置を高くして寝ることにより、痛みはある程度軽減されます。

 

まとめ

 

ここまで、抜歯した後の痛みを軽減する主な方法を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

抜歯をするときの痛みを心配する方は多いですが、本当に注意すべきなのは、抜歯をした後、ジワジワと大きくなってくる痛みです。

そのため、治療を受ける前から、どのような方法で痛みが軽減できるのかについて、詳しく把握しておくことが大切です。

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