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【東松山の歯医者】子どもの歯磨きにおける喉突き事故を防ぐ方法

子どもの歯磨きにおいて親御さんが気を付けたいのが、歯ブラシによる喉突き事故です。

特に、1歳~3歳の子どもには、こちらの事故がよく見られ、場合によっては出血や傷だけでなく、後遺症が残ることもあります。

ここからは、子どもの歯磨きにおける喉突き事故を防ぐ方法について解説します。

 

子どもの歯磨き中は目を離さない

 

子どもがまだ自身で歯磨きをするようになったばかりである場合、親御さんは決して目を離してはいけません。

喉突き事故の多くは、歯磨き中やその前後に、動き回って転んだり、イスやソファなど不安定な場所から転落したりして発生しています。

そのため、親御さんは床に座らせるなど、安定した姿勢、場所で、準備が整ってから歯ブラシを持たせ、歯磨きが終わるまではすぐそばで見守ってください。

また、他の家族も同時に歯磨きをする場合などは、周囲にも声をかけ、ぶつからないように注意を促すのも大切です。

 

喉突き防止歯ブラシを使用させる

 

子どもの歯ブラシによる喉突き事故を防止するアイテムとして、喉突き防止歯ブラシというものが販売されています。

こちらは、万が一口にくわえたまま子どもが転倒しても、柄の部分についている装置により、喉の手前で歯ブラシが止まるように設計されたものです。

特に、よく動き回る子どもは、親御さんが見張っていても落ち着きがないことが考えられるため、こちらの導入はとても効果的です。

ただし、喉突き防止歯ブラシは、どちらかというと安全性を重視したアイテムであるため、これだけでは十分にプラークを除去できない可能性があります。

そのため、親御さんは子どもが喉突き防止歯ブラシで歯磨きをした後、通常の歯ブラシで仕上げ磨きをしてあげましょう。

 

日頃から口にものをくわえさせない

 

歯ブラシを口にくわえたまま動いてしまう子どもは、歯ブラシのとき以外にも同じような行動を取りがちであり、喉突き事故のリスクが高まります。

例えば、お箸やストロー、ペンなど、口に入りなおかつ細長いものをくわえる癖がある場合、同じように喉突き事故が起こる可能性があるため、親御さんは見つけ次第やめさせるように指導しなければいけません。

 

まとめ

 

ここまで、子どもの歯磨きにおける喉突き事故を防ぐ方法について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

喉突き事故は、子どもに重症を負わせたり、傷ついた部分が悪ければ、命に関わったりすることもあります。

そのため、親御さんは子どもにもその危険性を伝えた上で、事故が発生しないように、常日頃から目を光らせておかなければいけません。

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