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レーザーオフィスホワイトニングは、15~35%の過酸化水素を歯の上に乗せ、その上からレーザーを照射して歯を白くする方法です。
即効性が高く、施術したその日から白く艶やかな歯を手に入れることができます。
今回は、レーザーオフィスホワイトニングの一般的な施術の流れについて解説します。
レーザーオフィスホワイトニングを行う際は、まず歯科医師による診断から始まります。
ホワイトニングでは強力な漂白力を持つ薬剤を使用するため、使用しても問題がないかどうか、口内の検査や診断を行います。
このとき、虫歯や歯周病などが見つかった場合は、レーザーオフィスホワイトニングを行う前に治療します。
また治療前の診断では、患者さんの希望を元に、どれくらいの白さにしたいのかも決定します。
要望によっては、レーザーオフィスホワイトニング以外の方法が選択されることもあります。
診断が完了し、治療方針が決定したら、次は歯のクリーニングを行います。
こちらはレーザーオフィスホワイトニングの効果をアップさせるために必要な工程であり、着色や歯石などセルフケアでは除去できないものまで除去します。
クリーニング完了後は口腔内の写真を撮影し、こちらは歯の色の記録に使用します。
そしてクリーニングの後は、いよいよホワイトニングを開始します。
ホワイトニングの薬剤は漂白効果が強いため、歯茎に影響を及ぼさないよう、保護剤を塗ってガードします。
その後、手作業で薬剤を歯に塗布していきます。
薬剤の塗布が終わったら、レーザー光線を照射してホワイトニングの薬剤を活性化させます。
レーザーオフィスホワイトニングの場合、一般のLED光より照射時間が短く、強い薬剤を用いても痛みはかなり軽減されます。
照射終了後は薬剤を除去し、再び歯のクリーニングを行います。
すべての治療が終わったら、もう一度口腔内の写真を撮影し、歯の色の変化をチェックします。
そこから1週間ほど空けて、患者さんの希望する歯の色により、適宜オフィスホワイトニングを繰り返します。
通常3回程度施術を実施し、理想の色になれば完了です。
レーザーオフィスホワイトニングは早く効果が実感できる上に、1回の施術時間は50分程度と比較的短いです。
通院回数もそれほど多くないため、日頃忙しい方でも白い歯を手に入れやすい方法だと言えます。
施術後の食事など注意すべき点もありますが、ホワイトニングを受けようと考えているのであれば、必ずレーザーオフィスホワイトニングを選択肢に入れておくべきです。