一般的なホワイトニングと言えば、歯科クリニックで施術を行うオフィスホワイトニングです。

オフィスホワイトニングは、LEDの光を歯に当てて理想の白さを実現するものですが、治療の仕方は他にもあります。

今回は、レーザーオフィスホワイトニングの概要やメリットについて解説します。

 

レーザーオフィスホワイトニングの概要

 

レーザーオフィスホワイトニングは、歯の表面に付着したシミ、変色などを取り除く治療法の一つです。

歯の表面に特殊な薬剤を塗布し、歯科用の半導体レーザーを用いて薬剤を活性化させ、シミや変色を除去することでホワイトニングを実現します。

通常は1回の治療で効果が得られますが、歯の状態や治療の進行状況によっては、複数回の治療が必要になることもあります。

 

レーザーオフィスホワイトニングは治療時間が短い

 

レーザーオフィスホワイトニングと一般的なオフィスホワイトニングとでは、治療時間に大きな違いがあります。

一般的なLEDの光を照射するオフィスホワイトニングは、長ければ1時間半程度かかることもあります。

一方半導体レーザーを用いるレーザーオフィスホワイトニングは、1時間程度で処置を終了させることができます。

こちらは、半導体レーザーが通常の光とは異なり散乱しないため、薬剤の反応性を高めることができるからです。

治療時間が短くなれば、日頃忙しい方でも気軽に施術を行えますし、処置をする際の顎の疲れも軽減されます。

また光が当たっている時間が短いことから、強い薬剤を用いても痛みの出るリスクは少なくなります。

 

より歯を白くできるところもメリット

 

レーザーオフィスホワイトニングは、一般的なオフィスホワイトニングより歯を白くさせることも可能です。

前述の通り、半導体レーザーを照射する場合は照射時間が短時間で済みます。

その分、通常のオフィスホワイトニングよりも強い薬剤を使用できるため、当然歯が白くなる度合いも高まります。

オフィスホワイトニングは、効果が高く少ない回数で白さを実感しやすいのがメリットです。

レーザーオフィスホワイトニングは、こちらのメリットをさらに大きくした治療だと言えます。

 

まとめ

 

歯科クリニックで取り扱うホワイトニングは、オフィスホワイトニングやホームホワイトニング、これらを組み合わせたデュアルホワイトニングだけではありません。

今回解説したレーザーオフィスホワイトニングのように、従来よりも優れた技術や機器を用いたホワイトニングも存在します。

もちろん、歯科クリニックによって取り扱う施術は異なりますが、歯を白くしたい方はさまざまな選択肢の中から施術を選びましょう。